愛媛県立高校の一般入試が始まり、6100人あまりの受験生が試験に臨みました。

このうち、松山東高校には午前8時頃から緊張した様子の受験生が集まってきました。受験生は教室で試験官から説明を受けた後、最初の科目である国語の試験に臨んでいました。

県教育委員会によると、2024年度の県立高校全日制の入学志願者数は定員8765人に対し一般入試が6159人、推薦入試が1460人の合わせて7619人と、10年連続の定員割れとなりました。

平均志願倍率は、前の年度と比べて0.02ポイント低い0.87倍となっています。

県立高校の一般入試は、きょうの国語、作文、理科、社会に加えて、あすは数学、英語、面接が行われます。

合格者は、それぞれの高校で今月18日に発表されるということです。