学校で使われた紙を再生紙としてリサイクル!環境問題について学ぶ企業見学会
学校で使われた紙が再生される仕組みを見て、環境問題について学ぶ企業見学会が愛媛県松山市で開かれました。
三浦工業で開かれた見学会には、今治特別支援学校高等部の生徒26人が参加しました。
三浦工業と今治市の第一印刷は県内の学校と連携し古紙を回収して、再生紙としてリサイクルする紙ンバックプロジェクトを進めています。
三浦工業印刷課 社員:
「給紙トレイに(使った)用紙をセットして、スタートボタンを押すと新しい紙ができてくる」
生徒は、わずか数分で古紙を再生紙にする機械「ペーパーラボ」を体験するなど、環境問題について学んでいました。
高等部3年 作間功基さん:
「学校で捨てるはずの紙が機械で再利用される過程を見ることができてとても楽しかったです」
高等部3年 渡辺健心さん:
「一度使われたものがもう一度使われて、SDGs、再利用できているなと感じました」
今治特別支援学校が集めた古紙2500枚はおよそ300冊のノートにアップサイクルされ来月、学校に届けられます。