県内のインフルエンザ患者数 11週ぶりに警報レベル下回る【愛媛】
今年1月1日から1週間の県内の感染症の患者報告数が発表されました。インフルエンザは11週ぶりに警報レベルを下回りました。
まず、インフルエンザの患者数です。
県によりますと、今月1日からの1週間で県内の定点医療機関に報告があった患者数は、前の週から6.1人減った1定点あたり9.97人で警報の基準である10人を11週ぶりに下回りました。
一方、新型コロナの患者数は1定点当たり6.34人と、前の週の5.67人から0.67人増えました。こちらは2週ぶりの増加です。
一方、プール熱と呼ばれていた「咽頭結膜熱」は、季節外れの感染拡大が続いていましたが、1定点あたりの患者数は2人と先週から半減しました。
ただ、今回の調査は正月期間を含んでいるため、県では、今後の患者数など感染動向に注目したいとした上で、感染症に応じた適切な予防策をとってほしいと呼びかけています。