大学入学共通テストが全国一斉に始まり、県内でも松山市内の3つの会場で、受験生が試験に臨んでいます。

このうち、愛媛大学の城北キャンパスには、午前の試験開始を前に多くの受験生が訪れました。

試験会場では、注意事項や受験票の確認に続いて、最初の科目「地理歴史・公民」の問題と解答用紙が配られると、受験生は緊張した様子で試験開始を待っていました。

県内の大学入学共通テストは、きょうとあす、愛媛大学と松山大学で行われ、志願者数は去年より196人多い5323人となっています。

今回から新しい学習指導要領に対応した試験となり、プログラミングやデータ活用などについて問う「情報」の科目が加わります。

また、教科と科目数もこれまでの6教科30科目から、7教科21科目に再編されています。

きょうはこのほかに、国語と外国語、あすは理科、数学、情報の試験が行われます。