高橋大輔さん　倉敷市が舞台の映画に出演

　倉敷市出身のフィギュアスケーター高橋大輔さんが、7月から地元で撮影が進む映画出演の心境を語りました。

（高橋大輔さん）「倉敷を舞台にするって話だったので、やるしかないって思った。」

　倉敷市で映画初出演の思いを語った、フィギュアスケーターの高橋大輔さん。出演するのは、全編倉敷ロケの長編映画「蔵のある街」です。「蔵のある街」は、高校生達が、美観地区で打ち上げ花火を実現しようと奔走する物語です。

　高橋さんは、高校生たちの相談相手になる学芸員の役を務めます。30年続けているフィギュアスケートと、初めての映画では、演じ方に大きな違いを感じたそうです。

（高橋大輔さん）「フィギュアスケートは全身を使って表現するんですけど、表情や声色で表現するので（フィギュアとは）全く違うものだなと。」

　映画「蔵のある街」の先行公開は2025年7月、倉敷市で行われ、全国公開は翌月に予定されています。