日本の伝統展 各地で受け継がれる「匠の技」大集合
「匠の技」が受け継がれた日本各地の伝統工芸を伝える催しが、岡山市のデパートで行われています。
手彫りによる豪華な沈金が目を引く、石川県の輪島塗。5客セットの雑煮椀の価格は44万円。今年1月の能登半島地震から復興を目指します。
岡山市北区の岡山高島屋で始まった「日本の伝統展」。山形から鹿児島まで16都府県の伝統工芸が実演販売されています。
香川県からは、江戸時代から伝わる技を現代の暮らしにアレンジした「保多織」などが出品されています。
日本各地の伝統美と、それを生み出す技に触れられる、この催しは今月17日まで。会期中体験型のワークショップも行われます。
最終更新日:2024年12月11日 16:12