廃材を使った銀行のキャッシュトレー 高校生が製作
環境問題について考えてもらおうと、高松市の高校生が廃材を使ったキャッシュトレーを製作し、香川県内の銀行に寄贈しました。
キャッシュトレーを寄贈したのは高松工芸高校の3年生10人です。インテリアについて学んでいる高校生が、授業の一環として、杉の木の廃材を活用したキャッシュトレーを製作しました。
(高松工芸高校3年 三好愛美さん)「SDGsに少しでも協力出来たらという思いで、廃材を使った作品を作りました。」
こちらの支店が環境に優しいトレーを取り入れたいと、高校に製作を依頼したということです。
(百十四銀行西支店 伊藤淑支店長)「ぬくもりがあってあたたかいですし、普段使っているカルトン(キャッシュトレー)とは全然違うあたたかみがあって、お客様にも伝えられそうな感じがしています。」
高校生の思いがつまったキャッシュトレーは、一部の窓口で使われます。