小豆島のゴマ 学校給食に登場
国内需要のほぼ全てを輸入に頼っている「ゴマ」。香川県の小豆島で今日(15日)、地元で作られたゴマが学校給食に登場しました。
給食が提供されたのは、土庄町内の小・中学校あわせて4校で、この内、土庄小学校では特別授業が行われました。
小豆島では去年、ごま油を生産する地元企業が中心となって、およそ99パーセントを輸入に頼るゴマを、休耕地で栽培するプロジェクトが発足。特別授業はその一環で行われ、今日はクラス全員でゴマすりを体験しました。
すりたてのゴマを春雨スープに入れると、香ばしい香りが漂います。児童達は去年9月、自分達の手で収穫したゴマを、美味しい給食で味わいました。プロジェクトの主催者は今年も栽培を行う予定で、子ども達の食育につなげたいとしています。
最終更新日:2025年1月15日 19:03