「ドローンで観光」実証実験 空撮ならではの視点が観光価値に 観音寺市
情報通信技術、ICTを活用して観光振興につなげようと、香川県観音寺市は、ドローンで撮影したライブ映像を使った飛行体験型コンテンツの実証実験を始めました。
観音寺市の琴弾公園で27日から始まった実証実験。市と連携協定を結ぶ情報通信会社が行い、上空のドローンからリアルタイムで送られる映像を地上の画面で視聴します。
参加者は、瀬戸内海と銭形砂絵が織りなす鮮やかな美しさなど、ドローンならではの新鮮な光景を楽しんでいました。
(STNet 井下道隆研究開発部長)「ドローンからアプローチしないと見えないところもたくさんある。ドローンからの視点が新たな観光価値を生むのではと考えている。」
実証実験は29日までの予定で、9月3日から5日までは、天空の鳥居で知られる高屋神社でも行われます。