「共助」の大切さ学ぶ 高校で防災研修
大規模な災害が起きた時、地域住民と助け合って被害を最小限に食い止めてもらおうと、高校生を対象にした防災研修が丸亀高校で行われました。
丸亀高校の1年生およそ280人を対象に行われた防災研修。地域の自主防災会のメンバーを講師に迎え、消火訓練のほか洪水で流された人をロープを使って救助するなど、7つの実技を体験しました。
救助訓練では、6人で協力すれば毛布を使って動けない人を安全に避難させられることや、風呂敷やタオルといった、家にあるものでケガの応急処置が出来ることを学びました。
生徒達は、災害時に自分の命を守ることだけではなく、地域で助け合う「共助」の大切さも実感していました。