小学校で防災訓練　通信規制時の連絡方法を学ぶ

　大規模災害で携帯電話などの通信手段がストップした場合を想定した防災訓練が、香川県三豊市の小学校で行われました。

　三豊市高瀬町の麻小学校で行われた防災訓練には、児童とその保護者など、あわせておよそ150人が参加しました。

　子ども達は、巨大地震などが起きた時に通信規制で電話がつながらないことを教わり、災害伝言ダイヤルの使い方を体験。直接、連絡が取れない中で、親や兄弟の安否を確認する方法を知り、日頃から家族と避難や集合場所について話し合う必要があることを学びました。

　訓練を主催した地元NPO法人は、こうした訓練を通じて地域住民の防災意識を高めていきたいとしています。