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岡山県防災会議 大規模災害に備え関係機関が連携

2025年2月17日 18:55
岡山県防災会議 大規模災害に備え関係機関が連携

 南海トラフ地震をはじめ大規模な災害に備え、関係機関の連携を図る会議が岡山市で開かれ、去年(2024年)1月の能登半島地震を踏まえた対応が共有されました。

 岡山県防災会議には、県や気象台などの関係機関から、およそ50人が出席しました。県は、毎年修正される国の指針に合わせ、年に1回地域防災計画を見直しています。

 今回は、去年1月の能登半島地震を踏まえ、陸路の寸断を想定したヘリコプターの活用や、避難所の環境改善などを盛り込みました。これに対し出席者からは、現地で課題となった避難所のトイレの衛生について、処理体制の整備を指摘されました。

 県は修正に基づき、市町村にも防災計画の見直しを働きかけるとしています。

最終更新日:2025年2月17日 18:55