能登半島地震踏まえ…大規模災害への対応充実を反映 香川県地域防災計画見直し
防災・減災対策の基本指針となる香川県の地域防災計画を見直す会議がきょう県庁で開かれ、
避難所の運営など能登半島地震を踏まえた大規模災害への対応の充実が反映されました。
県や国の出先機関ライフライン事業者などおよそ60人が出席した会議で計画の修正案が示され
承認されました。
見直された計画では避難所での生活環境確保のため開設当初から簡易ベッドやスペースを区切る
パーティションを設置。
トイレなどの衛生環境や応援の受け入れ体制強化なども盛り込まれました。
また住宅の耐震化の促進や、生活用水の確保に向け「香川型」の応急用井戸の登録制度の普及など
防災対策の拡充にも取り組むとしています。
修正した計画は国に報告するとともに香川県のウェブサイトでも公表される予定です。
最終更新日:2025年2月7日 19:32