蜂蜜や農作物づくりで活躍するミツバチに感謝する供養祭、「蜂魂祭」が高松市で行われました。

高松市国分寺町の蜂魂碑前には養蜂家などおよそ20人が集まりお礼の気持ちと祈りを捧げました。

ミツバチへの感謝の言葉が刻まれた石碑には、イチゴやタマネギなど受粉で作られた果物や野菜が
供えられていました。

蜂魂祭は花の蜜を集め果物の花粉を運んでくれるミツバチの霊を供養しようと県の養蜂組合が毎年、
この時期におこなっています。

組合によりますと県内では去年、猛暑の影響でミツバチの育ちが悪かったということです。

参加者は今年は元気に活躍できるようにとの願いを込めて手を合わせていました。