【無許可盛り土】沼津市の市街化調整区域に造成した疑い…三島市の会社役員の男性を書類送検(静岡県)
書類送検されたのは静岡・三島市の会社役員の男性62歳です。警察などによりますと、男性は市長の許可を得ずに、2021年12月から沼津市東原の市街化調整区域に、約1070立方メートルの土砂を搬入し、盛り土を造成した疑いがもたれています。
市は2022年1月、男性に土砂搬入の中止命令を出し、その後、搬入されることはありませんでしたが、盛り土が崩れるなどしたため、土砂の撤去や原状回復をするよう措置命令を出していました。
男性はこれまで市に対し「元に戻します」と話していましたが、現場は現在もそのままの状態だということです。