道議会開会…新年度予算案は3兆505億円「半導体振興策」「ヒグマ対策」が目玉…論戦の行方は
第1回定例道議会が開会し、鈴木知事は総額3兆505億円の新年度一般会計予算案を提出しました。
半導体産業の振興策やヒグマ対策について議論される見通しです。
きょう(2025年2月19日)に開会した第1回定例道議会で、鈴木知事は道政執行方針を述べ、総額3兆505億円の新年度一般会計予算案を提出しました。
(鈴木知事)「道庁全体が地域の皆さまの声を大切にし、その総力を挙げて一つひとつ課題の解決に向けて取り組んでまいります」
半導体関連では、新規事業として産学官連携事業に5億700万円を計上したほか、ヒグマ対策では、自治体のゾーニング管理の支援費用などに1億2400万円を盛り込みました。
定例道議会は3月18日まで開かれ、道が導入を目指す宿泊税や物価高対策についても論戦が繰り広げられる見通しです。
最終更新日:2025年2月19日 12:09