音声が流れず聞き取りテストを中止 英語のリスニングで2校トラブル 公立高の入学試験 北海道
北海道の公立高校の入学試験が行われ、およそ2万4000人の受験生が試験にのぞみました。
2校で英語の聞き取りテストの際、音声が流れずテストを中止するなどのトラブルも起きています。
「合格祈願」の文字が表示されています。
5日朝のJR札幌駅では、電光掲示板から受験生を応援するメッセージが送られました。
ことしの公立高校の入学試験は道内210校で実施され、2校で英語の聞き取りテストの際、音声が流れないトラブルにより問題を削除するなどの措置がとられたということです。
道内全体の出願者数は去年に比べ981人少ない2万4341人で、倍率は2021年度と並び過去最低の0.93倍です。
合格発表は18日午前10時からです。