スマートフォン向けの気象庁アプリ「デジタルアメダス」が北海道で運用開始 2024年4月から
2024年4月6日、北海道の自治体関係者などが札幌市内に集まり、気象庁の「デジタルアメダス」の完成披露会が行われました。
気象庁によると、これまでは「アメダス」観測地点のデータ提供をしていましたが、それ以外の場所について、我がマチの気象情報や予報を知りたい時などのニーズに応えるために「デジタルアメダス」を開発したということです。
「デジタルアメダス」では、気象庁の気象衛星ひまわり・気象レーダーの観測データを、スーパーコンピューターで解析し、そのデータをより詳細な地域にでも情報提供することが可能となりました。
気象庁では、農林水産業や観光、除排雪、また生活情報などに役立ててほしいということです
利用できる地域は2023年度から実証実験を進めていた北海道地区です。2024年4月からスマートフォンのアプリを使って、情報を確認することができます。