「早くて6月中旬に…」土日の深夜帯に運行 “ライドシェア”札幌圏のタクシー会社に台数を通知
一般ドライバーが自家用車などで乗客を運ぶライドシェアについて、北海道運輸局は22日、運行を希望する札幌交通圏のタクシー会社28社に割り当て台数を通知しました。
タクシー会社3社を運営する札幌市内の事業者です。
ライドシェア事業の参入に向けて、合わせて車両15台分を割り当てるよう北海道運輸局に申請していました。
(互信ホールディングス 田中正貴さん)「台数の通知が来まして、こちらになります」
22日に通知が届き、この事業者には3つの会社に4台ずつ、12台が割り振られました。
今後、各タクシー事業者は運転手の確保や研修などを進めて、北海道運輸局に許可を申請することになります。
(互信ホールディングス 田中正貴さん)「人材を確保するのは大変なことだと少しプレッシャーを感じています。早くても6月の中旬から下旬までに動かせたらいいなと。たくさんの応募があれば早めに動かせるかなと思っています」
北海道運輸局は、札幌市を中心とするエリアで土日の午前1時台から4時台のライドシェアの運行を認めています。
22日は申請していた28社に合わせて55台の割り当てが通知され、手続きが一歩進みました。