犬や猫が遊べるスペースも “動物愛護”の新施設「あいまる さっぽろ」完成 札幌市
保護されたイヌやネコなどを収容する札幌市動物愛護管理センターの新たな施設が完成し、13日の開設を前に報道公開されました。
札幌市中央区に新たに整備されたのは、札幌市動物愛護管理センター「あいまる さっぽろ」です。
特徴は「動物愛護」の精神に重きをおいていることです。
(石黒記者)「こちらでは収容するだけでなく、このような遊ぶ場所も設けられているんです」
保護された動物の健康を維持・管理するためのプレイルームなども完備されています。
道産の木材をふんだんに使い、あたたかみが感じられる施設では、動物の適正飼育についての市民向け講習会なども開かれる予定です。
札幌市では昨年度イヌとネコあわせて490匹が保護されています。
これまでは動物の収容や譲渡とは別に、飼い犬の登録などの事務機能について施設を分けて対応してきました。
新たな施設ではこれらを1か所に集約し、機能を強化します。
「あいまる さっぽろ」は13日にオープンします。