ガソリンや灯油の価格が上がるなか、電気料金は値下げとなる見込みです。

きのう（２０２５年１月２９日）発表された北海道内の灯油の配達価格は、先週より０.８円高い１リットルあたり１３２.１円となりました。

一方、レギュラーガソリンの平均小売価格は先週より１.７円安くなり、１リットルあたり１８１．９円となっています。

石油情報センターによりますと、それぞれのガソリンスタンドの店舗間で価格をけん制する動きがみられたため、道内の平均価格が下がったのではないかということです。

今後のガソリンと灯油の価格は横ばい予想となっています。

一方、電気料金は値下げとなる見込みです。

これは、１月の使用分から政府による補助が再開されているためで、補助は３月使用分まで続くと発表されています。

北海道電力によりますと、１月と２月の使用分については１キロワットアワーあたり２.５円が補助され、標準的な使用量の家庭では５７５円の値下げ効果があるということです。