「大好きなザンへ」別れを惜しむ 国内最高齢のメスのカバ死ぬ 献花台を設置 札幌・円山動物園
札幌の円山動物園で3日、国内最高齢のメスのカバ「ザン」が死にました。
園内には献花台が設置され、動物園を訪れた多くの人が別れを惜しんでいます。
札幌・円山動物園のメスのカバ「ザン」は国内最高齢の49歳でした。
円山動物園によりますと、ザンは3月ごろから食欲が落ちるなどしていましたが、先月30日から症状が悪化し、3日朝に死んだことを確認したということです。
円山動物園には献花台が設置され、別れを惜しむ来園者の姿が見られました。
中には手紙を持ってくる人の姿もー
「大好きなザンへ。円山動物園に来たときはカバを見ていました。プールで遊んでいるところが好きでした」
献花台はおよそ1か月間設置されます。