カバの「ザン」が死ぬ 国内最高齢49歳 献花台を設置 円山動物園
札幌市円山動物園は2024年11月3日、カバの「ザン」が死んだと発表しました。
ザンは国内最高齢の49歳メスで、死因については今後解剖を行う予定とのことです。
円山動物園によりますと、ザンは8月上旬ごろから食欲が落ち、先月30日からは血便などがあり、体力の低下がみられていたということです。
その後、安静に過ごさせて経過を観察していましたが、3日朝に死んでいるのが確認されました。
円山動物園は「ザンは円山動物園で生まれ、当園で長きにわたってカバの魅力を伝えてくれました。応援してくださいました皆様ありがとうございます」などとコメントしています。
円山動物園では、きょう午後から動物園センター総合案内前に献花台を設置しています。