「現時点でM9起こす能力ある」地震や火山の研究者が最新の観測状況を解説 札幌でシンポジウム
北大に所属する地震や火山の研究者らが、最新の観測状況などを発表するシンポジウムを開きました。
このシンポジウムは北大の地震火山研究観測センターが主催し、所属する研究者らがそれぞれの専門分野について講演しました。
このうち地震分野が専門の高橋浩晃(ひろあき)教授は、十勝根室沖のひずみの蓄積状況について解説しました。
( 高橋浩晃教授)「現時点でも東日本大震災クラスのマグニチュード9を起こす能力は十分にあるんじゃないかと」
また火山の研究者も登壇し、噴火が予想されている十勝岳の観測状況などについて講演しました。