【続報】大動脈の復旧めど立たず…影響拡大心配 JR函館線貨物列車5両脱線・レール3か所損傷
JR函館線の森駅~石倉駅間できょう(2024年11月16日)未明、貨物列車のコンテナ貨車5両が線路から脱線する事故がありました。この影響で特急を含む26本が運休しているということです。
JR貨物によりますと16日午前1時半過ぎ、JR函館線の森駅~石倉駅間を21両編成の貨物列車が走行中、非常ブレーキが動作し、運転手が確認したところコンテナ貨車5両が脱線していたということです。
運転手にけがはありません。
この影響で函館と札幌を結ぶ特急北斗など26本がすでに運休していて、復旧の目処は立っていません。
(JR北海道 島村昭志 鉄道事業本部長)「ご迷惑をお掛けしていることをお詫び申し上げたいと思います。申し訳ございませんでした」
脱線の原因については現在、調査中ということですが、現場の踏切付近のレールに3箇所の損傷があったということでJR北海道は関係性を調べています。
最終更新日:2024年11月16日 12:49