高齢者が「団結してガンバロー」敬老パス制度維持求め市民団体が決起集会 札幌市は新制度検討
札幌市が制度の見直しを進めている「敬老パス」について、市民団体が「敬老パス制度」の存続などを求める集会を開きました。
(市民団体)「みんなで団結してがんばろう!」「がんばろう」
札幌市内に集まった市民団体などが訴えたのは「敬老パス制度」の存続と、JRやタクシーなどへの利用拡大についてです。
札幌市では70歳以上の高齢者に、地下鉄やバスなどが利用できる「敬老パス」を発行しています。
現在の制度では、最大1万7000円の自己負担で7万円分を利用できますが、市は新たな「敬老健康パス」の導入を検討しています。
市民団体では存続を求める署名を集めていて、2024年4月中にも市に提出したい考えです。