エンジンの一部にトラブル 道央道で高速バス炎上 車両の製造段階の不備は見つからず 北海道
道央自動車道で9月14日、高速バスが炎上した火事で、警察と消防が19日、炎上したバスの実況見分を行い、バスのエンジンの一部にトラブルがあったことが新たに分かりました。
道央道で14日、高速バスが炎上した火事では、乗客12人と運転手1人が乗っていましたが、全員避難して無事でした。
(山本記者)「消防・警察・整備士が一斉に整備工場に入っていきました。これから実況見分が行われます」
炎上したバスを確認する関係者。
19日午後1時半ごろからおよそ2時間半にわたり、警察と消防などによる実況見分が行われました。
北海道運輸局によりますと、19日の実況見分で、車両の製造段階の不備はみられなかったことが分かっていました。
さらに、警察によりますと、エンジンの一部にトラブルがあったことが新たに分かったということです。
今後は自動車メーカーが中心となって、具体的にエンジンのどこの部分に不具合があったかなどを調べるということです。