きのうまで止まっていたリフト稼働!恵みの雪にスキー場歓喜!札幌今季一番20センチ降る積もる
北海道内ではきのう(2025年1月29日)から日本海側を中心に雪が降り続き、久しぶりのまとまった雪となりました。
札幌では24時間に20センチの降雪と、今シーズン一番の大雪となりました。
札幌市内のスキー場です。
ふかふかの雪を楽しむスキーヤーたちで賑わっています。
(油野アナウンサー)「頂上まで行くことができるリフト。雪が少なかったことからきのうまで稼働できていなかったのですが、きょう再開されたということです」
これまで雪不足で止まっていたリフトは30日から再開。
29日からの降雪はスキー場にとって恵みの雪となったようです。
(客)「雪が全然少なくて今までカリカリで滑れなかったので、ちょうどよかったと思います」
(客)「きょうはたくさん降ってくれたのでとてもうれしいです」
(札幌ばんけい スキー場事業部 小林正人さん)「ほんとに助かっています。スキー場としては雪があって成り立つ部分があるので、本当にありがたいと思います」
29日から冬型の気圧配置に伴って発生した雪雲が次々と流れ込み、日本海側などでは断続的に雪が降りました。
札幌では30日午前10時までの24時間に、今シーズン一番となる20センチの雪が降り、朝から自宅前の雪かきに追われる市民の姿がみられました。
(住民)「重いですよ」
(住民)「ほとんど最近(雪かきを)していなかった。こんなに降ったのは久しぶり」
一方で、雪まつりの市民雪像づくりにはありがたい雪となったようです。
(雪像づくりをつくる人)「最初雪がなくて雪不足と言われてたので、全然周りに雪も積もっていなかったので、ちょっとどうなるかなと思ったんですけど。(雪が降って)だいぶよかったなと。まだ数日あるのでとけなければいいなと」
2月1日にかけて冬型の気圧配置が続き、札幌を含む日本海側では積雪がさらに増える見込みです。
湿った雪となるため、電線への着雪による停電などに注意が必要です。