台風5号は熱帯低気圧に 各地で気温上昇…30℃超も 熱中症に警戒 北海道南西部は大雨
台風5号は熱帯低気圧に変わりましたが、この影響で道南西部などで大雨が降る一方、全道的には気温が上昇していて、熱中症に厳重な警戒が必要です。
台風5号は13日午前3時に渡島半島沖合で熱帯低気圧に変わりましたが、伊達市の大滝では午前10時までの24時間降水量が98ミリに達するなど、大雨に見舞われています。
一方、道内の広い範囲に温かい空気が流れ込んだ影響で気温が上昇していて、午前10時時点で上川の比布町では33.4℃、オホーツクの遠軽町で33.3℃の真夏日になるなど、すでに全道的に気温が上昇しています。
札幌では26.8℃ですが、最高気温が29℃まで上がる予想で、熱中症に厳重な警戒が必要です。