国内最大の国立公園に指定 日高山脈の一帯と襟裳岬 北海道では37年ぶり7か所目
北海道内では37年ぶりとなる国立公園の誕生です。
環境省は、日高山脈の一帯と襟裳岬などの地域を「日高山脈襟裳十勝国立公園」に指定しました。
環境省から国立公園に指定された「日高山脈襟裳十勝国立公園」は、13の市町村にまたがり、日高山脈の一帯のほか襟裳岬などが含まれます。
陸上部分の面積はおよそ24万5000ヘクタールで、国内最大の国立公園となります。
この地域はこれまで「日高山脈襟裳国定公園」で、自然保護などを目的に国立公園への指定を目指していました。
国立公園の指定は全国で35か所目で、道内では1987年の「釧路湿原」以来で7か所目となります。