「タイミング合わせたかった」が道の言い分 長谷川岳議員に多数幹部職員“お礼メール”問題
自民党・長谷川岳参議院議員に対して、国会で予算が成立した際に道の部長職から「お礼のメール」をするよう道・計画推進課が各部局に一斉メールで求めていた問題で、道議会共産党が、道側に調査を要請しました。
一斉メールの中で道は、上京している部長職がフライト中に予算が成立した場合、Wi-iがある場合は機内から、ない場合は空港到着後にお礼のメールを送るなど細かな例を示していました。
道は共産党に対して「お礼のタイミングを合わせたかった」と回答しています。
3副知事が長谷川議員に同様のお礼メールを送っていたかについては、今後調査するということです。
道はこのほか、2019年度から2023年度までの課長職以上を対象に、全国会議員との面談に関わる出張回数と費用についても調べることにしています。