いじめと自殺の因果関係認める…再調査の結果報告書を今津市長に提出 北海道旭川市
旭川市のいじめ問題で、当時中学2年だった廣瀬爽彩さんの自殺といじめとの因果関係が認められるとする再調査結果の報告書が提出されました。
旭川市の公園で3年前、当時中学2年生だった廣瀬爽彩さんが凍死した状態でみつかった問題で、再調査委員会はきのう(2024年9月1日)、いじめと自殺の因果関係を認める調査結果報告書を市長に提出しました。
再調査委は2024年6月、調査結果の概要を市長に報告していましたが、2022年の市教委の第三者委員会がまとめた最終報告書とみられる文書がインターネット上に流出したことを受け、市の情報管理体制が整うまでの間報告書の提出は見送られていました。
再調査委の活動は終了し、市は内容を精査した上で調査結果を公表する方針です。