運航会社社長の桂田容疑者 最高裁が特別抗告を棄却 勾留延長を認める 北海道・知床観光船事故
2022年に北海道・知床沖で観光船「KAZU I」が沈没し、20人が死亡・6人が行方不明となった事故で、最高裁は運航会社社長の桂田精一容疑者の特別抗告を棄却し、勾留延長を認めました。
「知床遊覧船」の社長・桂田精一容疑者は、業務上過失致死などの疑いで9月18日に逮捕されました。
桂田容疑者の弁護人は、証拠隠滅や逃亡などの疑いがないにも関わらず身体拘束をするのは不服だとして勾留却下を求めていましたが、棄却されていました。
その後弁護人は、桂田容疑者の勾留延長決定に対しても特別抗告をしていましたが、今月3日、最高裁が特別抗告を棄却。
桂田容疑者の勾留延長を認めました。
最終更新日:2024年10月8日 18:59