デビュー60周年 小林幸子さんの衣装展始まる ゴージャスな衣装は「“登場の美学” みたいなもの」《新潟》
新潟市出身の歌手・小林幸子さんの衣装展が新潟市の美術館で始まりました。
20日は小林さん本人も訪れ、衣装の裏話などを話してくれました。
鶴の化身を表現したドレスに……月から舞い降りたかぐや姫をイメージした着物など……絢爛豪華な衣装が並びます。
20日から始まった新潟市出身の歌手小林幸子さんの衣装展。紅白歌合戦で着用したものなど16点の衣装が展示されています。
【小林幸子さん】
「感激です! ああ、思い出す……頭が重たくてね、お辞儀ができないくらい重たいです」
初日となった20日は小林さん本人が会場を訪れました。
豪華な衣装は小林さんの代名詞ですが、始めたきっかけはステージでの「緊張をとるため」だったといいます。
【小林幸子さん】
「ひとつは自分自身の鎧(よろい)。歌を聴いて楽しんでもらうのと見て楽しんでもらいたいというのと、出てきた時の“登場の美学” みたいなもの……(衣装が)ご自分の歴史と被るものがあったら思い出していただけたらいいなと思う」
小林幸子さんの衣装展は新潟市中央区のNSG美術館で8月24日まで開かれています。