中越地震から20年 最大震度7を観測した旧川口町で追悼式 《新潟・長岡市》
中越地震から20年となった10月23日。最大震度7を観測した長岡市の旧川口町では追悼式が開かれ犠牲者を悼みました。
節目の日をキャンドルがやさしく照らします。
2004年の中越地震で震源となった旧川口町は最大震度7を観測、6人が犠牲となり、約1400棟の住宅が被害を受けました。
震災の記憶を継承しようと毎年追悼式が開かれ、住民たちがメッセージをつづったキャンドルが灯されています。
〈地元の住民〉
「(20年は)早かった、でもやっぱりこうやって またみんなが集まってもとの生活にちゃんと戻るんだなって思いました」
震災から20年。
地域では高齢化が進んでいて、この形での追悼式はことしが最後だということです。