特産のおけさ柿を使った“干し柿づくり” 佐渡市で最盛期 《新潟》
佐渡市で特産のおけさ柿を使った“干し柿づくり”が最盛期を迎えています。
干し柿をつくっているのは佐渡市新穂地区の斎藤農園です。
おけさ柿の皮を機械でむき専用のハンガーにかけ竿につるしていきます。
ずらりと下げられた柿はまるでオレンジ色の“玉のれん”。
これから気温が下がり、より一層甘味が増すということです。
〈斎藤農園 斎藤真一郎さん〉
「ことし佐渡は豊作だった、玉がデカくて収量もあった。1日1日緊張しながら乾燥具合を見ながらおいしい干し柿をつくっていきたい」
約1か月半かけ水分を7割ほど飛ばすと果肉があめ色に変わり、しっとりとした甘い干し柿が完成します。
来年の1月中旬ごろには県内や県外のスーパーなどに並ぶということです。