長岡花火「復興祈願花火フェニックス」ことしは能登を応援する特別仕様へ 中越地震から20年 ≪新潟≫
毎年8月2日・3日に開かれる長岡まつり大花火大会。
新潟県中越地震の発生から20年の節目となることしは「復興祈願花火フェニックス」が特別仕様となりそうです。
新潟県中越地震からの復興を祈願して地震の翌年から打ち上げが始まった「復興祈願花火フェニックス」。
打ち上げの費用の一部を協賛金などで賄っていますが、協賛金は年々減少傾向にあるといいます。
「NPO法人ネットワーク・フェニックス」は協賛金の減少を「中越地震の記憶の風化」と捉え、中越地震から20年目を迎えることし、一人でも多くの人に地震の記憶を伝えるとともに、フェニックスの打ち上げを継続するためのクラウドファンディングを立ち上げたと発表しました。
中越地震から20年の節目となることしのフェニックスは「能登応援特別バージョン」。
冒頭、能登のメロディとなっている「まれぞら」を使用したミュージック花火のあと、フェニックス花火を5分間のフルバージョンで打ち上げるということです。
「復興祈願花火フェニックス」のクラウドファンディングは7月10日まで行われます。