【気温の高い状態】北陸地方は今後1か月ほど続く見込み この夏は平年を上回る暑さ 引き続き熱中症対策など注意を 《新潟》
新潟県、富山県、石川県、福井県では、7月上旬から気温が平年より高い日が多くなっています。
新潟地方気象台は、気温の高い状態は、今後も更に1か月程度は続く見込みだとして、農作物や家畜の管理、熱中症対策など健康管理に十分注意するよう呼び掛けています。
気象台によりますと、新潟県、富山県、石川県、福井県では、7月上旬から暖かい空気に覆われて気温の高い日が多くなっており、北陸地方の7月の平均気温は平年よりかなり高くなったほか、8月下旬もかなり高くなりました。
今後も、さらに1か月程度は暖かい空気に覆われやすく、気温の高い状態が続く見込みということです。
気象台が発表したこの夏の北陸地方のおもな観測地点の平均気温です。
■平均気温(7月8日から9月5日まで ※速報値・気象官署及び特別地域気象観測所)
平均気温(度) 平年差(度)
新潟 27.2 +1.3
相川 26.5 +1.3
高田 27.2 +1.3
富山 28.0 +1.6
伏木 27.6 +1.5
金沢 28.4 +1.7
輪島 26.9 +1.6
福井 28.5 +1.6
敦賀 28.6 +1.5
■平均気温(7月8日から9月5日まで ※速報値・アメダス)
平均気温(度) 平年差(度)
長岡 27.4 +1.7
糸魚川 27.8 +1.8
南砺高宮 27.1 +1.9
珠洲 26.5 +1.6
加賀中津原 26.9 +2.0
三国 27.6 +2.0
小浜 27.8 +1.4