この秋、収穫された魚沼産コシヒカリの検査が始まり、JA魚沼管内の一等米比率は9月10日時点で90.5パーセントと例年並みとなっています。

JA魚沼管内ではコシヒカリの品質検査が9月9日から始まっていて、12日は十日町市で行われています。

職員がコメの形を一粒一粒確認し、測定器を使って水分量を測っていました。

JA魚沼管内は去年、猛暑の影響でコシヒカリの一等米比率が5パーセントでしたが、ことしは程よく雨が降り、10日時点で90.5パーセントと例年並みだということです。

〈JA魚沼 経営管理委員会　柄澤和久会長〉
「農家の皆さんが本当によく管理をしていただいたのが（品質が良い）大きな原因かなと思う。おいしいおコメを食べて笑顔になっていただければ幸い」

JA魚沼に出荷されたコシヒカリは9月下旬ごろから店頭に並ぶ予定です。