【プロ野球ドラフト会議】帝京長岡・茨木佑太投手とオイシックス・下川隼佑投手が育成枠で指名 新潟で野球に打ち込んだ2人が夢のスタートラインに 《新潟》
10月24日に行われたプロ野球ドラフト会議。県関係では帝京長岡高校の茨木佑太投手とオイシックス新潟アルビレックスBCの下川隼佑投手の2人が育成枠で指名されました。
喜びを爆発させる高校生たち。
その中心にいたのは帝京長岡高校の茨木佑太投手です。
ロッテから育成2位で指名されました。
身長187センチの恵まれた体格から投げ降ろされるストレートが持ち味で、最速は145キロです。
2歳年上の兄・秀俊さんも帝京長岡高校から阪神に入団していて、兄弟対決に意気込みます。
〈帝京長岡高校 茨木佑太投手〉
「投げ合いたい投手は自分の兄でリーグは違うんですけど日本シリーズとかセ・パ交流戦であったりとかそういったところで投げ合えれば一番いい」
県内からはもうひとり。
オイシックス新潟アルビレックスBCの下川隼佑投手はヤクルトから育成3位で指名されました。
〈オイシックス新潟アルビBC 下川隼佑投手〉
「こんばんは。……指名いただきました下川です」
慣れないのか、少し戸惑った様子の下川投手。
サブマリン投法で、ことしはイースタンリーグトップの102奪三振をマークしました。
〈オイシックス新潟アルビBC 下川隼佑投手〉
「バッターに気持ちのいいスイングをさせないようなピッチングをしていきたいです」
指名から一夜明けた10月25日。
監督やチームメイトとどんな話をしたか、聞いてみると…
〈オイシックス新潟アルビBC 下川隼佑投手〉
「会見がちょっとうまくいかなかったのでその話くらいです。ちゃんとしゃべれよと言われました」
口下手な一面も「自分らしさ」として、武器に変えてきます。
〈オイシックス新潟アルビBC 下川隼佑投手〉
「自分はアンダースローなので人と違うと思うので自分らしさというかそういうのをしっかりと出していけたら」
新潟で野球に打ち込んだ2人。
夢のスタートラインに立ちました。