J1アルビレックス新潟 横浜FMとスコアレスドローで連敗4でストップ アウェーで貴重な勝ち点1 《新潟》
男子サッカー明治安田J1リーグ、アルビレックス新潟はアウェーで横浜F・マリノスと対戦。連敗を4でストップしました。
ルヴァンカップはクラブ史上初の決勝進出を決めた新潟。しかし、リーグ戦は4連敗中。J1残留を早く決めるためにも負けられないこの試合。同じく4連敗中の横浜F・マリノスと対戦しました。
■前半
序盤から攻勢をしかけたのは新潟。相手のボールを前線で奪うと最後はカップ戦でも好調の長倉!積極的に狙います。
さらに前半10分、この位置から左サイドバックの橋本!こぼれ球に長倉!厚い攻撃で相手ゴールに迫りますが決めきることができません。
すると前半22分、横浜F・マリノスに決定的な場面を作られますが、ここは守護神・小島がビッグセーブ。相手に得点を許しません。
前半27分、今度は新潟も反撃ゴール前で小野が受けるとここからシュート!ループで狙いますが枠をとらえられず。スコアレスで試合を折り返します。
■後半
後半も先に仕掛けたのは新潟。まずは3分、太田の折り返しに小見!攻撃の口火を切ると…
後半7分には相手のパスミスを奪った長倉がゴール前にクロス。長倉の積極的なプレーでチャンスを作りますがこれも得点にはつながらず。
後半26分、今度はマリノスの攻撃。ゴール前に迫られますが舞行龍ジェームズが体を張ってブロック!
直近4試合で15失点のチームをディフェンスリーダー・舞行龍がプレーで鼓舞します。
流れを変えたい新潟は後半33分、ミッドフィルダーの奥村と星をピッチに送り込みます。
するとその直後、まずは奥村が持ち込んでシュート!鋭い突破から、果敢に狙いますがこれは相手ゴールキーパーが好セーブ。
さらに2分後にはダニーロ ゴメスのパスに抜け出した星!
途中出場の2人でチャンスを作りますが得点を奪うことができません。
迎えた後半アディショナルタイム。右サイドで粘った長谷川元希がゴール前にクロス !しかし、このチャンスも決めきれず…
新潟は最後まで攻め続けましたが、試合はこのまま0対0の引き分け。新潟はリーグ戦の連敗を4で止め、アウェーで勝ち点「1」を積み上げました。
〈アルビレックス新潟 松橋力蔵監督〉
「(4試合15失点中で)失点を0で抑えたことはチームとして積み上げているところなのでポジティブだと思う。前に進むためにも得点を取ることはまだ課題なのでやるべきことはやって良い準備をして次の試合に挑みたい」