県内初 高校に期日前投票所「自分の意見に沿った政党や人を選ぶことができた」生徒が1票を投じる 大分
大分県内初の取り組みです。
10月27日に投票と開票が行われる衆院選を前に、佐伯市の高校に21日、期日前投票所が設けられ、高校生が1票を投じました。
21日、期日前投票所が設けられたのは、佐伯市の日本文理大学附属高校です。
これは、若い世代の投票率向上を目的に佐伯市選挙管理委員会が1日限定で設置したものです。
県によりますと、高校で期日前投票を実施するのは県内で初めてです。
21日は、選挙権を持つ18歳以上の生徒などが校内に用意された投票所で1票を投じていました。
◆投票した生徒
「18歳になって初めての選挙で、わからないことが多かったが、親とか自分で調べたりして自分の意見に沿った政党や人を選ぶことができた」
なお、県内で20日までに期日前投票を済ませた人は有権者全体の6.06%で、これは前回の衆院選と比べて0.61ポイント減少しています。