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巡査の女(27)詐欺事件 犯罪収益移転防止法違反の疑いも「複数の口座を作り他人に譲った」と供述

2025年3月14日 18:21
巡査の女(27)詐欺事件 犯罪収益移転防止法違反の疑いも「複数の口座を作り他人に譲った」と供述

詐欺の疑いで逮捕・送検された大分県警の巡査の女が「複数の口座を作って他人に譲った」などと供述していることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

警察は犯罪収益移転防止法違反の疑いもあるとみて調べています。

詐欺の疑いで逮捕・送検されているのは大分東警察署生活安全課の巡査安達明音容疑者27歳です。

安達容疑者は2024年12月、他人に譲渡する目的で金融機関の口座を開設し、キャッシュカードなどをだまし取った疑いが持たれています。

安達容疑者は警察の調べに対し容疑を認めているということです。開設された口座には特殊詐欺事件の被害者から数百万円が入金されていました。

また捜査関係者への取材で安達容疑者はオンラインカジノが原因で1000万円近く借金をしていることが分かっていますが、「複数の口座を作って他人に譲った」などと供述していることが新たに分かりました。

警察は安達容疑者が第三者に売る目的で口座の開設を繰り返した可能性があるとして、犯罪収益移転防止法違反の疑いもあるとみて調べています。

最終更新日:2025年3月14日 18:21
    テレビ大分のニュース