5月から警報続く「手足口病」高止まり状態 「マイコプラズマ肺炎」はわずかに減少 大分
大分県内の最新の感染症動向が23日、発表され、手足口病など子供がかかることの多い感染症が依然として流行しています。
県によりますと、手足口病について10月20日までの1週間に、県内36の医療機関から327人の感染が報告されました。
1医療機関あたりの感染者数は9.08人と、前の週から高止まりしていて、5月から発令されている警報も続いています。
また、マイコプラズマ肺炎は1医療機関あたりの感染者数は0.64人で前の週と比べ、0.81人減りましたが、こちらも流行が続いています。
県は「こまめな手洗いや定期的な換気を心掛けて欲しい。また寒くなってきたので、今後インフルエンザにも注意が必要」などと呼び掛けています。