子供に多く発症する感染症「マイコプラズマ肺炎」に警戒を 先週よりわずかに減少するも
大分県内の最新の感染症動向が発表されました。
先週、過去最多の感染者数だったマイコプラズマ肺炎はわずかに減少しましたが引き続き、警戒が必要です。
マイコプラズマ肺炎は子どもに多く発症する感染症です。
県によりますと9月1日までの1週間に県内11の医療機関から15人のマイコプラズマ肺炎の感染が報告されました。
1医療機関あたりの感染者数は1.36人で、過去最多だった先週に比べてわずかに減少したものの依然として警戒が必要です。
また、手足口病は1医療機関あたりの感染者数は3.08人で前の週に比べて0.64人増えています。
県は「新学期が始まったこともありせっけんを使った手洗いなど予防を徹底してほしい」と呼び掛けています。