パリ五輪 大分市出身・渡部仁選手率いるハンドボール 予選ラウンドに臨む 母校からも熱い声援
26日開幕したパリオリンピック。大分県にゆかりのある選手たちも続々と登場しています。
男子バンドボール、2大会連続のオリンピック出場をはたした大分市出身の渡部仁選手が予選ラウンドの初戦に臨みました。
大分市出身の渡部仁選手がキャプテンを務めるハンドボール男子日本代表。
初戦の相手は過去2回金メダルを獲得している強豪クロアチアです。
前半をリードして迎えた日本は35分に渡部!
キャプテンのゴールでチームを勢いづけます。
その後、逆転を許しますが、55分に渡部が、この日2点目となる同点ゴールを決めます。
しかし、試合終了間際でした。日本のシュートが外れたところからクロアチアにカウンターで攻め込まれ、決勝点となるゴールを許した日本。
惜しくも1点差で大金星を逃がす悔しい悔しい敗戦となりました。
そして29日、日本代表は2戦目、 ドイツとの一戦に臨みました。
この注目の試合に渡部選手の母校大分舞鶴高校からも熱い声援が送られました。
試合は立ち上がりからドイツに主導権を握られいきなり4連続ゴールを許してしまいます。
日本も反撃を試みますが、キーパーを中心に堅い守りをみせるドイツの前に前半だけで11点のリードを奪われます。
後半にはいり、36分渡部は元木のゴールをアシストすると…
38分には、渡部が相手ペナルティを誘い7メートルスローをゲット。
これを安平が決めるなど、日本は強豪・ドイツに食い下がります。
しかし、日本は前半の点差が響き26対37で敗戦、予選ラウンド2連敗となりました。