ネットの誹謗中傷・闇バイトへの参加防止 サイバーセキュリティの意識を高めよう県警が動画作品コンクール開催
サイバー攻撃への対策、=サイバーセキュリティの意識を高めようと県警が動画作品のコンクールを行い、高校生の部門では、誹謗中傷を取り上げた作品が最優秀賞に選ばれました。
4日、県庁で行われた「サイバーセキュリティコンクール」の表彰式。
県警のサイバー捜査課などがネットの誹謗中傷や闇バイトへの参加を防ごうと実施したもので、高校生と専門学校生の2つの部門に合わせて74作品の応募がありました。
高校生の部門で最優秀賞に輝いたのは高遠高校3年生4人の作品でした。
メッセージ性があり幅広い世代にわかりやすいところが評価されました。
最優秀賞高遠高校3年 春日葉那さん
「どれもSNS上で人とのつながりで起こるトラブルだなと思ったのでそれを意識して作りました。スマホとか身近な機械で多くのものとつながることが多いそういったところに少しでも気づいていただければなと」
県警サイバー捜査課 橋本和也課長
「闇バイトについては犯罪者募集情報で危険なものであります。絶対に応募することないようにしていただきたい。また何かありましたら警察に相談していただければ」
表彰式の後には、長野市内で県警による啓発活動も行われました。4日、表彰を受けた11作品は県警のYoutubeで配信されるほか大手家電量販店でも放映されます。