寒波襲来「御神渡り」諦めきれない…諏訪湖では氏子の有志が湖面の観察続ける 4日は凍らず 居座る寒波に期待込め
4日午前6時半の諏訪湖。
湖畔には御神渡りの観察を行う八剱神社の宮司を含め、11人の氏子総代などが集まっていました。
氏子総代
「きょうからあすくらいまで頑張る。執念で!」
諏訪では今シーズン、氷点下が2桁台の日が1日もなく、湖は一度も全面結氷していません。
御神渡りが出現する可能性が低いことから、3日の立春で、氏子たちが集まって行う観察を終了。一方、関係者の有志が4日からの大寒波に望みをかけ観察を続けることにしました。
4日朝の諏訪の最低気温は、氷点下2.3度。
岸辺には、湖のしぶきが風にあおられ植物に着氷する「しぶき氷」が見られたものの湖面は凍らず大きく波を打っていました。
八剱神社 宮坂清宮司
「でも(寒波が)続くようですので。5日間は。それは期待したいです。波とカモはもういいです」
有志による観察は、2月15日まで続けられる予定です。
最終更新日:2025年2月4日 12:30