3年前、塩尻市で妻を殺害した罪に問われている元県議会議員の男の裁判員裁判で2日目の17日、証人尋問が行われ、当時、事件の捜査にあたっていた県警の捜査員が出廷しました。

この事件は2021年9月塩尻市の自宅兼酒造会社で丸山希美さん当時47歳が首を何らかの方法で圧迫され殺害されたものです。

殺人の罪に問われているのは塩尻市の元県議会議員で夫の丸山大輔被告・50歳です。

16日の初公判から立証テーマの1つである「被告の事件当時の所在と移動状況」について争われています。

17日行われた検察側の証人尋問では当時、塩尻警察署の刑事課で事件の捜査にあたっていた捜査員が証言台に立ちました。

捜査の一環で行われた防犯カメラの映り方を確認する走行実験の方法などについて検察から問われました。

午後も証人尋問が行われこのテーマの論告と弁論は来週23日の予定です。