【岩手山火山活動】気象庁の機動調査班が山頂付近で調査 地中や地表の温度調べる 岩手
気象庁の機動調査班が9日、岩手山の山頂付近の地中や地表の温度の調査に入りました。
記者「気象庁の機動調査班が岩手山の火山活動の調査のため準備しています」
今回の調査は、定期的に実施されている観測調査の際天候が悪く、9月に実施できなかった一部の測定を行うためのものです。
調査は、想定火口があり、噴気口が多い岩手山山頂付近で10日まで行われます。機動調査班が噴気口に測定器を入れて地中の温度を測ったり、赤外線で地表の熱を測ったりして、過去のデータと変化がないか総合的に調べるということです。
調査結果は、11日までに気象庁のホームページで公表されます。